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2014年4月19日土曜日

レイズ11-5ヤンキース(18日、セントピーターズバーグ) イチロー ファインプレー セーフティバント

 レイズ11-5ヤンキース(18日、セントピーターズバーグ)ヤンキースは連勝が5で止まったが、イチローが攻守でスピードを見せつけた。

 二回無死二塁で三塁線にセーフティーバント。名手の三塁手ロンゴリアが素早く処理して一度はアウトが宣告されたが、ビデオで判定が覆り、好機を広げた。



八回の右翼守備では右中間深くの大飛球を一直線に追い、ダイビングキャッチでグラブに収めた。

 イチローは4日の試合でもビデオ判定による内野安打があった。その際には「今まで(アウトにされた当たりが)何百本あったですかね」と話していたが、この日あらためて「あれは冗談じゃないよ」と真顔だった。

共同

途中出場のイチロー ダイビングキャッチのファインプレー

2014.4.15 10:20

 米大リーグ、ヤンキースで“第5の外野手”とも言われたイチローの評価が急上昇している。本拠地ヤンキースタジアムに宿敵レッドソックスを迎えた 13日の試合。途中から代走で出場し、右翼の守備に就いたイチローは、3-2の1点リードの八回、主砲オルティスの右中間の大飛球を背走、ジャンプ一番、 フェンスに激突しながらキャッチした。
 「捕れなくても二塁打なので、いきやすい場面ではあった。三塁打が嫌だったけど、オルティスだからね。ケガのリスクは僕にはあまりないからね」とニヤリと解説した。
 地元ファンからも大歓声を受けたばかりか、敵の番記者からも「イチローのプレーを見るためにお金を払う」とツイッターされたイチロー。「ちょっとジーンと、僕の気持ちもさすがに動く」と照れくさそうだったが、周囲の見る目は確実に変わってきた。
  攻守とも好調を持続するイチローに対し、ジラルディ監督も「驚きに値する捕球だね。彼が外野にいるときは、とてもいい仕事をしてくれる」と賛辞を贈った。 この日、イチローが右翼の守備に入ったとき、ベルトランが人生初めて一塁に回った。ニューヨーク・タイムズ紙は「シフトの移動がヤンキースに利益をもたら した」と伝えた。
 ア・リーグ東地区で首位を走るヤンキースにとって、イチローの力が不可欠になってきた。

レッドソックス戦の8回、ファンが見守る中、オルティスの大飛球を好捕するイチロー=13日、ニューヨーク(AP) 

共同

レイズ戦10-2でヤンキースの勝利。イチロー好守備、しかし4打席無安打

2014.4.18 14:06 
 ヤンキースは16安打10点の大勝。イチローは今季先発出場した試合では初めて無安打に終わった。
 ヤンキースのイチローは17日、セントピーターズバーグでのレイズ戦に「9番・左翼」で先発出場し、右翼も守って4打数無安打だった。 内容は一ゴロ、投ゴロ、遊ゴロ、見逃し三振で打率は3割7分。チームは二回に三重殺を記録、10-2で勝ち、5連勝とした。 しかし、好守で勝利に貢献した。
 まずは六回2死一塁、左翼で鋭い当たりをスライディングしながら好捕した。照明が目に入る角度で打球が飛んできた。「なるべく低いところで長くボールを見るため」と意図的に滑り込んだという。

右翼に回った八回は右翼線近くの弱い飛球を素早いスタートで楽々と捕球。頼もしい守備力がチームを支えている。
 ■イチローの話「(六回にマイヤーズの鋭い当たりを好捕した際に滑り込んだのは)ライトが(目に)入ってくるので、それを避けるため。なるべく低いところで長くボールを見るためです。(味方が二回のピンチを三重殺で切り抜け)今日みたいなのは気持ちがいいね」
共同

2014年4月10日木曜日

ヤンキース5‐14オリオールズ (8日、ニューヨーク) 

ちょっと情報が前後しますが、8日の試合にイチローも出場していたようです。 スタメン出場ではなく、9点差も取られた試合の9回から出場させられるという全く屈辱的な出場だったようです。チームの勝利に貢献している好調なイチローに対して、なぜこのようなことになるのか理解できませんが、監督の考えですから仕方ありませんね。


 「ヤンキース5‐14オリオールズ」(8日、ニューヨーク)
ヤンキースのイチロー外野手(40)は8日(日本時間9日)、オリオールズ戦で先発を外れ、9点を追う九回の守備から中堅で途中出場。オリックス時代の951試合とメジャー2066試合を合わせて日米通算3017試合とし、野村克也氏(1954~80年)が過酷なポジションの捕手として打ち立てた日本プロ野球記録に並んだ。  九回の打席では中継ぎ右腕のオデイに対し、カウント2‐2からの7球目、外角低めの127キロスライダーを打って出て二ゴロ。試合はヤンキースが5-14で敗れた。
引用元:デイリースポーツ

イチロー 最多出場で日本タイ記録

 試合後のクラブハウス。この日の出場で日本プロ野球記録に並 んだことを知らされたイチローは開口一番、「あっ、そう。だから、っていう感じですけど」。一切、感情を含まない口調。「出るだけでカウントされるものに 僕は価値を見い出せない。それに尽きるよね、それに尽きるね」とそのわけを説明した。 オリックス時代の1992年7月11日のダイエー戦(現ソフトバン ク)で1軍デビューを果たし、23年目のシーズンで到達した偉業。その意味を問われたイチローは「僕の中にはないよ。他人(ひと)がどう思うかは勝手だけ ど、僕の中にはない」と断言。あっても不思議ではない感慨にも「そりゃ僕がヨボヨボのじいちゃんだったらそれはそうかもしれないけど、なにが?って思うよ ね」と言って笑い飛ばした。
 10月で41歳を迎える。いくつになってもその軸がブレることはない。
引用元:デイリースポーツ

僕の感想ですが、イチローがこれほど多くの試合に出場できているということは、ひとつには「レギュラーとして長く出場できている」という意味合いと、「怪我が少ない」という意味合いがあると思います。

イチローは怪我をしないための練習もしている、と語っていたことがありますが、そのための練習やストレッチといったものがイチローの最多出場に関係しているのは間違いないと思います。

ヤンキース対オリオールズ戦 イチローは九回に代走で出場。

 ヤンキース対オリオールズ戦(2014/04/10)

ヤンキースのイチローが九回に代走で登場。日米通算3018試合目の出場となり、日本プロ野球記録を上回った。2点を追う九回、無死一、三塁となったところで安打のジョンソンに代わって一塁へ。同点の走者に期待されたが、後続が倒れてホームにはかえれなかった。

引用元:ニューヨーク時事


イチローは今季の調子が良く、彼がスタメン出場した試合はヤンキースが勝利していましたが、今回はスタメンではなかったようです。試合は4対5でオリオールズの勝利に終わりました。

2014年4月8日火曜日

イチローのレーザービーム 3戦連続安打&初盗塁

 ヤンキースのイチロー外野手(40)は6日(日本時間7日)、ブルージェイズ戦に「8番・右翼」で出場し、4打数1安打3三振。 3戦連続安打で打率 を・462としたが、昨年9月5日のレッドソックス戦以来となる1試合3三振を喫した。試合は、ヤンキースが6-4で勝ち、勝率を5割に戻した。

 どよめいた。敵地ファンがイチローのパフォーマンスに魅了されたのは六回の守備だ。2死一塁の場面で右前打を処理し、流れるような動きから三塁へ強肩を 発動した。だれも予想しなかったレーザービーム。送球がダイレクトで三塁手のソラルテのグラブに収まるとスタンドからは驚きの声。ブルージェイズびいきの はずのトロントの中継局がリプレーを流し、背番号31にズームインするほど、際立つプレーだった。

 試合後のクラブハウス。イチローは笑みを浮かべて振り返った。

 「遊んでるだけです。(走者が三塁へ)行かないのわかってるし。あっ、ちょっと高く行っちゃったな、ぐらいの感じだから」。

 『遊び』という言葉を使った理由を「僕にとっては特別なプレーではないから。人がどう思うかっていうのは、要は、自分の感覚よりもいいプレーが出たとき にそういうこと(どよめきなどの反応)が起こるのは当然だと思うけど、僕の中では全部、範囲内。だから、遊べる。自分の力以上のものが出る人は遊べないか ら」と説明した。

 六回に右前打で出塁した際には二盗に成功した。ところが、二塁塁審の「セーフ」の判定に対し、敵軍ベンチは異議を唱え、ビデオ判定を求める“チャレンジ”を使用した。

 「正直、僕は(セーフかどうか)わからなかった。タッチされた感覚もよくわからなかったし、きわどいのはわかった。見てはっきりしようよっていう感じにはなる」。

 4日の試合でもヤンキース史上初の“チャレンジ”で二塁内野安打を確定させているイチロー。2分40秒の中断の間は二塁上で敵軍二塁手のイズタリスとの会話を楽しんだ。判定は覆ることなく、セーフのまま。イチローの今季初盗塁が記録された。

 今季は開幕2試合をベンチで過ごしたイチローは3日と4日の試合に出場し、計9打数5安打4得点。4日の試合後には「体がバリバリ」と明かし、出番のな かった前日は試合後にマッサージを受けて肉体をリフレッシュさせた。打って、走って、守って。イチローが出場した3試合ですべてチームが勝っているのは決 して偶然ではない。

2014年4月5日土曜日

イチローが3安打です!4月4日ブルージェイズ戦

4月4日のブルージェイズ戦で、イチローが7番バッターとして出場しました。 この試合は、マー君こと田中将大の記念すべきメジャーリーグ初先発の日でした。 この日、イチローは5打数3安打2得点。ヤンキースの勝利に貢献しました。
 ヤンキースのイチローは4日、トロントで行われたブルージェイズ戦に「7番・右翼」で出場し、5打数3安打だった。内容は空振り三振、二塁内野安打、左前打、二ゴロ、投手内野安打。チームは7―3で勝ち、田中将は初登板勝利を挙げた。(共同)

引用:共同通信

イチロー絶好調のスタート 開幕3戦目で初出場&初安打

ヤンキースの開幕からベンチウォーマーとして屈辱的なスタートとなったイチローですが、その状況は長くは続きませんでした。
「アストロズ‐ヤンキース」(3日、ヒューストン)  ヤンキースのイチロー外野手は3日(日本時間4日)、開幕3戦目となったアストロズとの試合で「8番・右翼」で今季初出場。三回の第1打席は左前打でシーズン初安打を記録した。  今季の初打打席は1点を追う三回1死の場面。イチローはフルカウントから外角低めのスライダーを左前へ弾き返して出塁した。続くソラルテの中前打で三塁まで進み、1番ガードナーの右前適時打で同点のホームを踏んだ。
引用:デイリースポーツ

2014年1月23日木曜日

イチローが関西ローカルの番組「ごぶごぶ」に出演しました。

イチローが関西ローカルの番組「ごぶごぶ」に出演しました。 ハマダに頭を3回も叩かれていますが、そのうち2回は叩かれた反動を和らげるようなローリングをしていました。 これを「イチローが芸人風のリアクションをしていた」と思った人もいたみたいですが、自然にあのような動きをとっていたように思います。

風切音がする位、イチローの返球は凄いですね。 フォロースルーの際に、腕をムチをしならせるようにして投げるのが特徴です。 両膝をついたままでの返球も凄いと思いました。

2014年1月10日金曜日

2014年のイチローに注目したい。

2013年はイチローにとって厳しい一年でした。結果的には2割6部2厘というイチローとしてはかなり低い打率となってしまいましたが、今年は年齢による衰えをどのようにカバーしていくのか、要注目だと思っています。 今年は昨年のように、時々ニュースを抜粋するのではなく、イチローが出場した試合については感想も含めてほぼ毎回レポートしていこうと思います。