【ニューヨーク共同】米大リーグは29日、各地で交流戦を行い、ヤンキースのイチローはニューヨークでのメッツ戦に「6番・左翼」で出場し、四回に中前打、八回には右前打を放ち4打数2安打だった。5試合連続安打で、4試合ぶりの複数安打。チームは4―9で負け、4連敗。
2013年5月30日 12時02分 以上、中日スポーツ
<ヤンキース4-9メッツ>◇29日(日本時間30日)◇ヤンキースタジアム
ヤンキースのイチロー外野手(39)が、メッツとのサブウェイシリーズ今季第3戦に「6番左翼」で出場し、今季11度目のマルチ安打で5試合連続安打をマークした。
4回の1死無走者で中前打、8回2死無走者では右中間へ打球を運び右翼の失策の間に二塁へ進んだ。マルチ安打は25日のレイズ戦以来となる。2回は一ゴロ、6回無死一、三塁では二飛に倒れ、4打数2安打だった。打率は2割5分1厘となり、16日ぶりに2割5分台に乗せた。
この日は敵地から場所を本拠地に移して行われる2連戦、同シリーズでは4連戦の3試合目。ヤンキースタジアムにも多くのメッツファンが詰め掛けており、イチローは「相手の球場に来た相手のファン、神戸に来たダイエーファンみたいですよね。メッツの球場では感じなかったんですけどね」と話した。
[2013年5月30日12時20分]毎日スポーツ